東京競馬場・ダート2400mコースの特徴とレース傾向、さらにデータ分析による特徴分析を行います。東京ダート2400mのスタート地点は4コーナー付近からで最後の直線を2回通る1周競馬です。
スタートからは最初のコーナーまでの距離は536.1mと、ダート2100mから300m長くなります。
さらに東京競馬場には直線に2段階の坂があり、そこを通るコースです。とりあえずスタートしてからはゆっくり進むのが定石でしょう。
実はこのレース年に1回2月に行われるだけです。
その為、データ分析するには難しく過去の傾向等を読み取って考えるのは難しいです。しかも1000万下の条件だけです。ややこしいからこんなレースやめてしまえばいいのにと思うのですが・・・。このコースで過去の傾向を信頼なんて言うのはアホだと思います。
東京競馬場 2400m ダート・左の基礎データ
最初のコーナーまでの直線距離 | 536.10m |
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ゴール前直線距離 | 501.60m |
ゴール前直線坂 | 2段坂 |
直線部分合計 | 約1488m |
コーナー部分合計 | 約912m |
コーナーの数 | 4個 |
コーナータイプ(3~4コーナー) | 大回り |
コーナーのR | 162 |
高低差 | 2.5m |
芝の種類 | ダート |
フルゲート | 16頭 |
幅員 | 25.0m |
このコースを利用する重賞レース
このコースを利用する重賞レースはありません。東京競馬場・ダート2400mコースのラップタイム・データ分析
コースのラップ分析からどういったレースの質になりやすいか紹介します。
※データは2018年5月に過去10年間から取得したもの。
※PCIはターゲットのペースチェンジ指数、上がり3Fを分岐点とし50が中間、大きくなるほどペースアップ。
東京ダート2400mの高低図
東京ダート2400mのラップタイムグラフ
東京ダート2400mの速度変化グラフ
判定「標準戦」:スタート後の直線が走りやすくハイラップ
長距離のダート戦になりますが、スタート後の直線部分が長いため走りやすく自然と速度が上がります。それが落ち着いてからは再び徐々にペースが上がって最後まで走り切るコースです。
かなりスタミナを消耗しそうな走り方ですので、やはりスタミナのある馬を選びたいですね。途中8Fほどペースが上がりっぱなしです。
東京競馬場 2400m ダート・左のクワドラント適性
東京競馬場・ダート2400mコースの特徴とレース傾向と攻略法
レースを見ていると2回目の直線はどの馬も結構バテバテになっています。それを考えるとできるだけフレッシュな馬(休み明けや叩き3走目ぐらいまでの馬)が好走している事が多く、年1回のイベントと捉えて、実力があって休養明けや2走目ぐらいで勝ちに来ている馬が面白いかもしれません。
馬も使いすぎると疲労が溜まってくるんだな~と感じさせるレースです。
後はバテを知らない長距離血統馬が狙い目になります。ステイゴールド産駒なんて芝の長距離血統馬のイメージですが勝利していることがあります。
[その他の距離・トラック別特徴]
芝 | 1400m | 1600m | 1800m | 2000m | 2400m |
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2500m | 3400m | ||||
ダート | 1300m | 1400m | 1600m | 2100m | 2400m |