東京で2戦し善戦したものの一歩足りない感があったアルテヴェルトですが、馬体を戻して帰ってきました。距離は長いほうがいいということで芝2200戦を選択、休養明けでもそれなりに臨戦態勢だったと思います。
8頭立てで最終的には5番人気だったので、メンバーはそれなりに揃っていた印象です。
1/27(日)京都・3歳未勝利(芝2200・混)松山弘平騎手 結果6着
結果は6着ということで初戦の着順に逆戻りですね。勝ち馬が新馬戦であたったニューポートということで、どんどん他の馬に先に越されている印象です(涙)
しかし、ニューポートに乗っている坂井瑠星騎手は若手ではなかなかうまいと思うのですが、どうでしょうか?
今回はスタートの出が良くなかったアルテヴェルトですが、道中押し上げて4コーナーでは先頭に並びかける勢いでした。しかしながら、最後の直線で内によれた感じでしたね。初戦でもルメール騎手が内によれたと言っていたので、右回りだとそういう癖が出るかもしれません。
内によれたところで、内にいたヴィントに当たりそうになりブレーキ、そこを外からニューポートに合わせられて狭くなってしまいました。
逆にヴィントにうまく馬体を合わせて追い比べになっていたら面白かったですが、ちょっと体力不足な感じで、最後は止まってしまいましたね。まぁ、休養明けなのでこれでピリッとして次戦善戦してくれればいいのですが、今回の結果は期待できるほど強くはない馬なのかなぁと感じられずにはいられません。
調教師のコメントでは次走はダート戦も検討するとのこと、これまでは適正も考え東京遠征もしてきましたが、これは雰囲気が変わってきてしまいました。できれば阪神競馬場で芝の外回り長距離戦を見たいのですが、阪神ならダートだとすると1800mでしょうか?切れる脚がないからの判断だとすると使ってみるのは仕方のないところかもしれません。
その代り、もう一度外国人騎手などの騎手を確保してみて欲しいですね。最近はダートコースでも外国人騎手上手ですし。