シルバースミスの7戦目です。長期休養明けから３戦目で走り頃ですがダービーウィークも終わり、次世代の３歳馬を含めた戦いになります。斤量差などもありますので、今後も次々と強敵が出ます。
前二走と比べると少頭数に落ち着きましたが、明らかに相手強化となりました。５番人気でしたが、鞍上は勝ちを頂いた松山騎手でした。
６月21日(日)阪神（芝1800ｍ牝馬限定戦・3歳上1勝クラス）松山騎手 結果3着
結果は良く頑張った３着でした。さすが松山騎手です。５番人気の馬を３着に持ってくるところ信頼できますね。今後も乗ってくれるなら松山騎手に乗って欲しい・・・。
スタートは普通に出ましたが、その後ややでまけしたことで後方の位置取りになりました。少頭数なので馬群が詰まっていれば特に問題なかったでしょう。松山騎手の判断も乗れていると、無駄なことをしなくなりますね。
４コーナーまでは内々を通って我慢していました。前の壁を見ながらです。外国人騎手などは前に壁を作って馬の感覚を短く取るのが上手ですが、最近の松山騎手もそういった馬込みに強い騎手になっていると思います。こういった場合は間が空いたところをしっかり狙えないといけません。
でもリーディング上位の騎手はこれができるから最後に伸び脚を使えて勝鞍が増えています。
直線で前が空いたところをきっちり追い出しています。この場面では勝ちも！と思いましたが、結局、伸びきれず３着です。ジョッキー談話では、馬が外に逃げてしっかり追えなかったとのことです。リプレイを見直すと確かにちょっと追いにくそうです。
ただ、完璧なレースをしていただいて３着は馬券にも絡みましたしさすがと言えますね。
前の馬とは差が開きましたが、この１勝クラスならなんとか勝ちの順番が回ってきてもおかしくないレース内容です。
レース後に骨瘤が気になっているということで再び放牧に出ます。脚元が固まるのを待っていた馬ですので、じっくりと次走決めても良いかも知れません。目指すは秋に１勝でしょうか？
やはりとにかく１勝するということが一口馬主を長く楽しむ上でも大切なことかも知れません。この馬は更に上のクラスとなると厳しいかも知れませんが、１～２勝クラスで善戦してくれると非常に助かりますね。今後も頑張って欲しいです。後、乗ってくれるなら松山騎手に今後もお願いしたいですね。
