シルバースミスの4戦目は、前走芝で覚醒、最後の直線が長いところがあっているだろうということで東京コースの同条件レベルで牝馬限定戦に合わせてきました。レース照準としては最適なところですが、初輸送になります。
昇級クラスでいい勝負が出来るかで、今後の期待感が変わってきます。期待と不安が入り混じった状況でした。
5/18(土)東京・カーネーションカップ(芝1800m・牝馬限定)横山典騎手 結果9着
結果は9着と上位争いに参加することは出来ませんでした。どちらかというと今回は4コーナー付近で脚色が悪くなり、レース自体は非常に残念な結果となっています。
レースの感想を書いていきたいと思います。
まず出走前に馬体重がマイナス10kgと出たのは不安要素でしたね。パドックの動きは悪くなかったですが、牝馬で大幅馬体重減は厳しいです。
クラブのレポートによると「返し馬はテンション上がりすぎ、寝転ぶレベルと酷評でした」「東京競馬場についてから飼葉食べなくなった」と調子は非常に悪かった模様です。
スタートはまずまずで、そのまま行かせるスムーズにハナを奪う展開。気合が入っていると言うかシルバースミスは先行力はありそうです。
あまりハナを奪っていいこともありませんが、途中で出遅れた人気の一角ポリアンサが激走してました。そこで2番手に控える競馬になっています。
ノリさんもびっくり!?しかしポリアンサはあんなレースをして4着に残ってますので、馬の実力はありそうです。気性が荒そうなので、難しい馬ですね。
直線に向いてからは下がり始めていたので、この時点でもう横山典弘騎手も無理はさせないような乗り方でしたね。一発、ムチを入れてみるも、もう後方を見て安全運転を心がける乗り方でした。
騎手のコメントで「レース前からの消耗があった」と言っていますので、これが敗因であって、一旦リフレッシュして状態良ければ違う競馬ができるか?というのが次走の見どころでしょう。
とりあえず未勝利脱出していますので、焦る必要はありません。しっかり態勢を整えて、再度、自己条件から一歩一歩いい勝負して上位に昇っていってほしいですね。