先週のジャパンカップが終わりもう1週間です。正直、現場で観戦してデアリングタクト一口勢といてはアーモンドアイを称賛、そしでよく3着に入ったデアリングタクトにも拍手といったレースでしたが、結果的には初めてデアリングタクトが敗者になったレースです。
もう2度と見ることなないかもしれない名レースを生で見れたのは幸運ではありますが、直線半ばでデアリングタクトは勝てなさそうと感じた瞬間から、個人的にはやや抜けた気持ちとなっていました。
それでも競馬は続きます・・・。
デアリングタクトは次もありますし、その次のスター候補を応援できるように今後も楽しく一口馬主ライフを味わえればと思います。
コロナ禍でなかなか生で競馬観戦ができないというのも残念ですが、馬産業自体が衰退しないようにもみんなが白熱するような戦いを今後もみたいですね。
今週は2頭が出走します。デビュー戦もありますので頑張って欲しいです。
スーパーフェイバー 2歳未勝利 中京ダート1800m
スーパーフェイバーは前走案外でしたが連闘となりました。さすが矢作先生です。こういう形でいろいろと試してくれるのはありがたいですね。名トレーナーに見限られないように、はやくスーパーフェイバーも結果で応えて欲しいところです。
騎手は戸崎騎手を配してくれました。中京競馬場は最後の直線入ってから長いので直線に入ってスーパーフェイバーのやる気スイッチを戸崎騎手の豪腕で決めて欲しいですね。
メンバー構成を見ると新馬からの二層目の上積みなど見込めそうな馬たちもいますが、中京の2歳未勝利戦ということで、それほど強力とも感じません。
矢作先生の伝家の宝刀?連闘策が実ることを期待しています。一応、レポートでは馬の調子は問題なさそうです。前走も余力残しの馬体には見えました。大トビで回転がいまいちなところがあるので、中京競馬場の直線の長さを活かしてぐいぐい最後伸びて欲しいです。
デビュー前からの期待値は下がっていますが、勝ち抜けと良化姿勢が見られれば長い目で見ることができます。今回の使い詰めるほうが良い結果というのをみたいですね。
スカイナイル 2歳新馬 中山ダート1800m
丸外牝馬のスカイナイルがようやくデビューです。本当は7月デビュー予定でしたがフレグモーネで予定が延びてしまいました。牧場などでの追った感触は非常にいいとレポートが届いていますので注目しています。金曜日時点でのネット競馬での前評価が1番人気です。新聞紙面での印も気になるところですが、このように新馬戦で評判がいいのは気持ちがいいですね。
ところで、新馬から輸送でのデビューとなります。この番組を選択した理由がクラブレポートでも紹介されておらず出資者からは不満感もあるかもしれません。調教師の牧浦師の調教内容を見てもある程度同じようなやり方を続けているように見えます。
先日は同じように新馬で東京戦を選んで、石橋騎手が乗ったマーチリリーが快勝しましたので、結果が出れば今回のレース選択への不満や不安は解消されるはずです。一発回答であってほしいですが競馬はやってみないとわからないのが本当にドキドキですね。
調教は丹念に回数を重ねていますが、あまり強く追ってないみたいなのでレースに入って本気出せばめちゃ強かったというのを期待しています。