一口馬主を始めて遂に出資馬がG1レースに出走となりました。しかも期待される馬ということで非常に楽しみです。今年はコロナの影響で開催自体が危うい状態ですが、なんとかレースが行われるということで、静かにしていましたがこの記事がかけることが嬉しいです。

これからは出資馬が週末のレースに出る場合に、出走に向けての前感想を書いておきたいと思っています。

最初の記事が「デアリングタクト」になるのは嬉しいですね。金曜日にスポーツ新聞の一面の桜花賞欄を少し見たりもしましたが「本命デアリングタクト」という人もいて、クラシックレースで本命打たれるような馬が出資馬ということにウキウキしています。

ただ、実際はまだ2戦しかしていない馬です。桜花賞に出走している馬の中ではキャリアが一番短く、馬券師目線で見てしまうと危険な人気馬ですね。しかしながら当方が馬券用として持っている指数(これは回収率重視)ではオッズを反映させてない時点では危険な人気馬でも「本命(買い)」要素が出ています。

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土曜の朝の段階ですが2番人気の約3倍のオッズとなっています。さすがにこれは押されすぎですので、最終オッズは5倍ぐらいになるのではないでしょうか?というか5倍でも結構買いかぶり状態かと思います。だって、2戦の馬ですよ?しかも前走は重賞ではなくオープン(リステッド)ですからね。

といいつつ、枠順はいい枠に入りました。黄色い帽子の中枠は陣営も望んでいたところでしょう。前目に行くレシステンシアは外に入りました。逃げるスマイルカナも内ですので、デアリングタクトとしてはゲートがうまく行けば中段の外目に位置したいところです。できればレシステンシアを射程圏内に入れたいですね。チューリップ賞でレシステンシアを差したマルターズディオサやうまく乗りそうなサンクテュエールが内枠ですので、それらを見る形の外でもいいので乗りやすい枠に入ったと思います。欲を言えば偶数枠ですが、今年は無観客で枠入りもスムーズかも知れません。それなら奇数でも問題ないでしょう。

競馬にロマンを求める人も、この9番ゲートは思い入れがあるかも知れません。

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祖母のデアリングハートが実は5枠9番でした。その年の桜花賞2着のシーザリオはデアリングタクトの父方のおばあちゃんです。トキメキますね。勝ち馬のラインクラフトが好きだった人も多いかも知れませんが、8枠17番と今回はレシステンシアが入っていますね。

今年の桜花賞は戦前の評価では非常にレベルが高いと言われています。デアリングタクトの出走が賞金が足らず危ういと言われた時期もありました。新型コロナウィルスの影響で中止の可能性もありました。幾多の困難を乗り越えてレースが行われる事に感謝したいと思います。

私も今年に入ってからは、この桜花賞が唯一の楽しみと言ってもいいぐらい「暗い」生活になっています。

デアリングタクト自身はアンカツさんが本命を打つぐらい馬の能力は2戦でも見込まれている印象です。この桜花賞は本当の意味での試金石になって、圧勝すれば歴史的名馬となりそうですし、凡走すれば見込みすぎと言われそうです。ただ、すでにオープン馬で強い部分も魅せてくれていて出資者としてはかなり親孝行な馬だと思っています。

とにかく桜花賞を楽しみたいです。例年は阪神競馬場のレースの中でも桜花賞だけはしっかり現地に訪れていたので、今年はそれが残念ですが、長い目線で我慢できるようになりたいと思っています。