2020年12月1週目の一口出資馬の結果です。
2歳馬はまだ勝ち上がりがなかったですので、スカイナイルの新馬勝ちは本当に嬉しいです。次世代の馬たちで活躍馬（勝ち上がり馬）がいないとどんどん寂しくなりそうですので・・・。
スカイナイル メイクデビュー中山（2歳新馬） 中山ダート1800m
スカイナイルのデビュー戦は見事な勝利となりました。
思えば7月にデビュー戦（福島芝コース1800m）を予定していましたが、フレグモーネで予定が延びました。そして、その前の出来事も実はギリギリまで募集が余っていた馬です。いい馬だなと監視していましたが、やはり丸外牝馬はそれだけでハンデですし、厩舎もちょっと不安だなと思っていて申込みはしていませんでした。
ところが、募集終了前の月更新で順調なのを確認。一気に申し込みが加速したときに私も勢いに任せて申込みました。結果的に新馬でまず一発回答だったのは嬉しく、これからは募集額の3200万をまずは回収、そして強いところで楽しませて欲しい存在ですね。
新馬戦の回顧ですが、まずは中山のダート1800mデビューというのに不疑問を抱いていたというのが多くの出資者の気持ちかもしれません。ダート戦はいいにしても牧浦厩舎は結構、遠征して出走が多い気がします。結果が出たので良いものの、結果が出なかったら結構叩かれていたのではないでしょうか？
調教に関しては丹念に乗り込んでいるものの、輸送もあってか軽めだったと思います。それで快勝という結果を出すのですから能力は上のクラスでも通用しそうです。これは、先々が楽しみで嬉しいですね。
レース自体はかなりのスローペースで新馬らしさがありましたが、ペースアップしてからもスカイナイルは全然ついて行けましたし、その後追っての伸びも一番でした。2着馬の騎手のコメントから抵抗する間もなく抜かされたということから期待できると思っています。
この時期のレースでは上のクラスでは芝のレース選択のほうが豊富だと思いますが、どこに向かうかは気になりますね。一応、初戦で芝を使おうとしていたぐらい芝でも走れる素軽さはあると思っています。
スーパーフェイバー 2歳未勝利 中京ダート1800m
スーパーフェイバーは4戦目になります。結果は4着で掲示板内、権利確保となりました。できれば馬券内に入って欲しかったですが、出資者としては連闘策でしっかり上げ基調になったのは嬉しいです。
上がり３Fが3位になっているように勝ち負けを意識するならば、もう一つパンチがないと勝ちきれないような気がしています。ずっと気持ちの部分が問題と言われていますが、馬体はよく大トビでゆっくり走っている感覚は外から見ても分かります。
本気で走ってないからか？足元を含めてレース後も元気いっぱいなところがあるようですので、はやくやる気スイッチが入ってレース勝って休養して成長して、さらにレースで本気出してのようなパターンになって欲しいですね。
矢作先生は問題なければ続戦を示唆してくれていますので、もう一度、直線の長い中京のダート1800mあたりで勝負かけて欲しいですね。体調に問題なければ中1週の12月19日（土）のダート1800m戦が候補かもしれません。
春先はPOG紙面でも活躍が期待されていた好馬体の馬です。先生に見限られないようにいいところを早く見せて欲しいですね。調教でピリッとしたところを見せてきたら狙い目かもしれません。後は騎手からの言及もありますがじわじわ伸びるタイプで距離が伸びてもバテなさそうな雰囲気があります。ローカル場、時計が出にくい長距離芝コースなどもいずれは試してみると面白いかもしれませんね。血統的に謎馬ですが、実はスタミナ豊富馬なのかもしれません。
