サンデーレーシングでの出資馬、ミュージアムマイルがクラシック三冠の一冠目皐月賞を制覇しました。その祝賀会が、都内某所で行われて出席しましたので、その状況を分かる範囲・公開できる範囲で紹介しておこうと思います。

というのも、当方が40口の一口馬主で初めてのG1制覇で祝賀会というものに出席しました。過去にデアリングタクトの三冠記念祝賀会に行ったことがありますが、コロナ明けという時期でしたし、400口ではなく40口という比較的少人数の会になるということで勝手が分からず緊張していました。出席前にはネット上でどういう感じなのかを調べたりしていたので、当方もサイトが有るのだから出席した結果を残しておこうと思い書いています。

上記は祝賀会が終わってから最後の写真撮影の様子です。40口の祝賀会となると、関係者の数も多く各テーブルに出資者4名、関係者2名ぐらいの割合のテーブルになります。

都内某所のホテル会場で開催

祝賀会の開催場所は東京駅の近くのホテルでした。恐らくなのですが皐月賞が関東で開催のG1です。その場合は東京駅付近、関西のG1だったら京都駅付近のホテルでの開催になるのではないでしょうか?開催日時も日曜日の夕方からにして、関係者が参加しやすい場所とタイミングにしていると感じます。

大きめのホテルでいくつか会場があり、別の会場では結婚式や仕事のミーティングなども行われているような場所です。そこに、結構全国から出資者が集まっている感じでした。

会の進行は祝賀会というのもあり、皆さん笑顔で楽しむ雰囲気

祝賀会に初めて参加する方は、やはりどんな感じで会が進むのか?緊張する人も多いと思います。遠方から来る人にとっては、普段からそれほど出資友達がいるわけでもない、コミュニケーションは苦手という方も自分を含めて多いと思います。

しかしながら、会場に来ている人は皆さんG1勝利で舞い上がって喜んでいる人ばかりになりますので、気を楽にして楽しむように出来れば良いのではという状況でした。

料理は結婚式などでも出てくるようなホテルのフルコース料理、アルコール類もホテルの方がつぎつぎと案内してくれますので、飲みすぎないように注意したいですね。

ミュージアムマイルの皐月賞制覇祝賀会の視界は「小堺翔太」さんでした。グリーンチャンネルの競馬中継で活躍されていて、フリーアナウンサー・タレントとしても活躍。競馬に関してはかなり詳しいことから、進行がかなり上手。やはり競馬を良く知っている方が司会してくれると有り難いですね。

祝賀会をうまく進めてくれる司会役が、どのG1制覇の祝賀会でもうまく進行してくれるので、これから初めて参加する人も全く緊張する必要はないでしょう。

なお、料理はあまり覚えていません(笑)

当方の席は調教助手さん、ノーザンファームしがらきの場長さん

私のテーブルの席には関係者として、ミュージアムマイルの調教助手さん(友道優一調教助手)。そしてノーザンファームしがらきの場長さんでした。サンデーレーシングで主に関西馬に出資している方からすると、しがらきの場長さんはかなり有名だと思いますが、あれや、これやの裏話が本当に多くて、そして場長としての見識が非常に高いことから、同じテーブルにいて話を聞いていて、自分の能力が勝手に上がったのでは?と勘違いするぐらい、いろいろと楽しい話をして頂けました。

オフレコだろうなぁという話が直で聞けるというのも、こういった祝賀会に参加して楽しめる特徴だと思います。

会場の舞台袖には優勝時のゼッケンや優勝レイ、優勝時に着ている馬の服?も飾られていました。出資者全員にプレゼント(購入ですが)さらる優勝パネルも飾られていました。上記優勝レイなどの前で写真撮影会も行われました。

なお、優勝の祝賀会費用はG1勝利の賞金から上限を決めて使われます。優勝記念クオカードだったり、上記の記念パネルなど、一口馬主でなくでもG1を勝ったら行われるような慣例的なパーティー代として使われます。

なんだか、ホールインワンしたらお金結構掛かると似たような感じですね。

G1勝利時の祝賀会の総括

40口で出資する馬がG1を勝つというのは、正直かなり難しいことというのは一口馬主をしている方なら分かると思います。本家サンデーレーシングなら、しょっちゅう勝っているから当たり引けるだろ?と外野からは見られそうですが、そんな優しい世界ではないですね(笑)

私は2015世代から出資を続けて、7年目の世代でついにミュージアムマイルという馬にめぐり逢いました。それまでの出資馬にも思い入れはありますが、やはりG1制覇は格別です。また40口では初めての重賞制覇がミュージアムマイルの皐月賞ということになりました。馬代金の回収も、大きいところを勝たないとなかなか厳しいお財布事情になりますが、1頭こういう馬の出資が出来ていると「やってて良かった~と人生の1つの良い思い出ができますね。」

また、このように40口レベルの少人数での祝賀会で密なコミュニケーションが取れるのも特徴の1つだと思います。

サンデーレーシングの出資者には馬主の方も多くおられますし、またG1馬に出資している方は、他の馬でも実はすごい馬に出資していたりと、「なんだか凄い偏ってない?」と感じるぐらい、「持ってる人は持ってる」感が強かったです。

サンデーレーシング他、40口でG1を勝った際は是非、比較的少人数になるであろう祝賀会に出席してみて欲しいですね。会自体は普通に祝賀会なんですが、G1を勝つというのはやはり凄いことで、その祝賀会に来ている関係者の皆さんは、皆さん「人運、馬運」が非常に強い方たちばかりと感じました。

そこにいられるという事を体験するだけで、なんだか人生楽しかったなと言える気がしています。一口馬主を楽しむ方の思いはそれぞれだと思いますが、G1を勝ったら一度も行ったことがない方は、是非、遠くても一度ぐらい行ってみては?と思いますね。

後はやはり重賞やG1レースの口取りも格別です。新馬戦や未勝利戦でも愛馬が勝った時にウィナーズサークルに入って、周りの方と「おめでとう」をする瞬間は楽しいものですが、皐月賞の芝の上での光景は、なかなか見られるものではないと思いました。

ちょうど4時頃は太陽がスタンドや4コーナー側にあって、多くの方が見ている方向とは逆に風景になります。芸能人とか、イベントで大勢の方の前で演奏する方、スポーツ選手などは、あの光景の楽しさで日々頑張って、充実した人生を送っているのだなぁと感じますね。