一口出資に関して2022年で7年目となります。2020年度馬がデビュー戦を迎える中、毎年選定作業するに当たり、個人的な判断のメモ書きをこのページに記載します。
各クラブ馬の全馬から比較していたら、なかなか決まらないのでルール化することである程度絞って、その中から真剣に選ぼうという考えです。
選定ルール
- 関西馬メイン(当方が阪神競馬場付近に在住で応援に行けるため)
- 新種牡馬は進んで狙う(価格と新しい血のバランスを考えれば買い得感)
- 小顔で利口そうな馬(イケメン・美女は走る)
- 毛艶は気にしない(写真映りでの判断は難しい)
- 厩舎は大事(過去数年の戦績というか勝利数はチェック)
- 馬体重は生まれつきとの折り合い(デビューが牝馬460~490kg、牡馬470~510kg付近)、軽すぎても重すぎてもダメ
- 歩様動画はあまり当てにしない(これも動画だけじゃなんとも言えない)
- 他人が注目しているポイントは素直に聞く、素直に聞いて自分で判断。
- 初仔や空受胎後は牡馬OK,牝馬やめとく。
- 母が高齢になるほど実績があると高額で割に合わないと考える
- 新種牡馬の考えと同じで、なるべく若い母の産駒に挑戦(価格が上がらないため)
- さすがに1億超えるような馬は、いくらいいと思ってもポチれない
- 父方よりも母の血統・親族が大事
- 長所が充実している馬を選ぶ
- 収益面では短距離・ダート向きの力の有りそうな馬を選ぶ(型位のいい馬)
- ある程度の値付けは走る可能性として納得する
- 毎年、牡馬・牝馬をバランスよく選ぶ(牝馬はお得感)
スタンスは「未勝利脱出」「回収率重視」「チャレンジ精神」「長所を考える」です。
今後も、あれば追加していこうと思います。
「追記」一口馬主を継続して3年程度経ちました。出資馬の出走状況などを加味して選定時に考えたいことを追加します。
- 馬体のバランス重視
競走馬は予想以上に脚元の負担によって、走れなかったり余儀なく引退という憂き目に合う現実を目の当たりにしました。やはり馬体のバランスは大事で、脚元に明らかに負担になりそうな馬はリスクを鑑みて避けたいと思います(多くの一口歴が長い人が、脚元不安は避けたいと考える理由が分かりました)。
- 馬体重が少なすぎるのは困りもの
やはり馬体が小さいというのは欠点の一つです。飼い葉食いが悪いとか、レースを使ってから体重が減って連続して使えないなど小型馬には欠点があるなと感じました。大型馬は脚元への負担が大きいかも知れませんが、ダート戦でゴリゴリ使えるというメリットがあります。一口の馬は当歳の時に選ばないと行けませんが、良血だけど小型な馬は選択が難しいです。
予想以上に「無事是名馬」という言葉が大切だと一口馬主をやってみて感じています。