競馬情報・競馬予想の最高峰「競馬ブック」。豊富な良質データを手に入れたになら競馬新聞の中ではNo.1でしょう。「週刊競馬ブック」「競馬四季報」といった週刊誌、季刊誌などがあるのも特徴です。

とにかく良い情報をたくさん欲しい方は競馬ブックですね。

それでは、競馬ブックの特徴を紹介していきます。

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とにかく情報びっしりでお堅いイメージです。余計な煽りなどは殆どありません。

競馬ブックの馬柱

競馬ブックの馬柱の特徴は、何と言っても横組みということです。これには賛否両論分かれそうで、横組の競馬新聞は少ない方です。横組みにすることで1列に情報が詰め込みやすく見やすいかもしれません。

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メインレースでは情報の中に調教タイムなども含まれています。横組みなので、あまり省略されてないので読みやすいですね。

競馬ブックの紙面構成

それぞれのレースでは「本誌の見解」「調教師コメント」「調教タイムと評価」といった情報が詰め込まれています。調教師のコメントは注目馬順になっています。

また、降級馬は賞金を太字で表記しており、視覚的に分かりやすくしています。

しっかりと情報が詰め込まれているのですが、初心者の方にはそれが逆に扱いにくいかもしれません。恐らくもっと穴情報とか、特選馬とか、パット見で気になる馬を紹介している専門紙から初心者は手を付けて、余計な情報が要らなくなったら正統派の競馬ブックを使うという人が多そうです。

競馬ブックの特徴の一つに、前半のレース(1~4R)あたりの情報も省略していないという部分があります。競馬場で1日全レース、しっかり検討したい方には競馬ブックが落ち着きますね。

競馬ブックの特徴

競馬ブックの特徴といえば「豊富で良質なデータ」「本命頭の予想印」です。穴馬を探したい人には使いづらい競馬新聞にはなります。

競馬新聞ではないですが週刊誌の方ではレース後のコメントの取材力に優れていて、あちらのコメント情報が役に立つという方も多いです。ウェブ版では調教動画も確認でき、他にはない特徴でしょう。

馬自身の能力評価に優れていて、予想も定番なので予測オッズの精度もかなり高いです。これは競馬新聞各紙において言えますが、新馬戦などの予想印はかなり参考になりますし、むしろ素人が毎日馬を見ているようなトラックマンに新馬戦の予想で勝てる気がしません。

予想印にバラツキも少ないので、競馬新聞はとにかく固く正統派であってほしい方にオススメです。