2019年の年間馬券成績を紹介しておきます。普段は戦績など紹介しませんが、1年を通した結果を少し馬券師の証明として残しておきます。

2019年は自動売買はほぼイーブン。裁量売買(主に重賞の情報載せているので重賞)はプラス収支の結果が残せました。自動売買は確率の揺れもありますが、年間プラスにはしたかったです。

年間を通してしっかり黒字収支にすることが、勝ち組馬券師と名乗れる証拠だと思いますので、今回はその証拠画像も載せておきたいと思います。

まずは自動売買部門!

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トータルの回収率は100%になりました。2018年が107%でしたので落ち気味ですね。一方、的中率が上っていてやや安定性を考慮したロジックに途中で変更した結果になっています。

2019年は年内に2回のロジック変更を実施しています。いずれも十分検証して動作開始していますが、2020年はそれらを踏まえて、更にロジック変更したものを流す予定です。

ロジックをコロコロ変えるのは良くないのですが、過去のロジックの効かなくなっているものの取り外しや、新規ロジックの追加などは今後も継続しないと回収率が落ちていきますね。

数年レベルでもう少し安定してプラスになっていれば手持ち資金も増えて余裕が出てくると思います。まずは向こう5年で十分なプラスになるように継続したいですね。

自動売買は継続して折れない心も重要です。ロジックに不安を抱えてお金が減っていくとしんどいですので、精神的なものをどれだけ除外できるかも重要ですね。

2020年の途中でも2~3個ぐらいは新しいロジックを追加できるように研究は重ねていきたいです。

次に裁量売買(主に重賞レベルのレースだけ自分で予想して買っています)

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主に重賞レースだけを買っている裁量投票です。こちらは回収率116%と安定したプラス結果を2年連続で残せました。重賞レースも年間を通して万馬券などが当たらないと大幅プラスにはなりません。それぐらい競馬で100%超えを継続して出し続けるのは難しいことだと思います。

私のロジックには当サイトでも紹介している「コース適性の基礎となるクワドランド理論」の他、重賞レースそれぞれに予想ロジックでギャップが生まれるところをついて買い続けるだけです。

当たることもあるが外れることもある。レース結果は偶然の集まりですが、購入買い目は必然です。買った時点で勝てる馬券が買えているかを常に考えて反省・考察しています。

裁量馬券に関しては、まだまだレース後に「なぜ、この馬を切ってしまったのだろう」「なぜ、この馬を抑えて買ってしまうのだろう」と後悔することも多く、少しでもそういったことを減らしていきたいですね。

2年連続してプラスになったので購入資金にも余裕が出てきました。楽しく競馬を続けられるようにしたいと思います。


2019年もなんとか競馬で負けて破産するようなことはなく、2020年も楽しく競馬を続けられそうな結果を残すことが出来ました。

いつも気をつけているのは「レースを当てに行くのではない、レースで美味しい馬を見つけに行っている」ということです。1番人気の馬が約3割の確率で勝つというのは、もう過去数10年変わっていません。大衆と同じ気持ちで馬券を買い続ければ、テラ銭を引かれた分で確実にマイナスを継続し続けることになります。

このテラ銭を抜いたところから、他の馬券を買う人よりも、ギャップを付いた良い予想をするだけ回収率を上げることができる秘策です。マイナスサムから始まるわけですから、実は勝ち組になるのはかなりしんどい作業になります。

長年やっていると正直割にあわないのではと思うことも多いですが、競馬そのものが見ていて感動するということが、多くの馬券師を惹きつけていると思いますね。単なるギャンブルであれば、こんなにも国民に浸透しないでしょう。

競馬のスポーツの側面も楽しみながら、予想の勝ち負けも今後も楽しめるように2020年も年間プラスを目標に頑張りたいです。