fkm_d2400福島競馬場・ダート2400mコースの特徴とレース傾向、さらにデータ分析による特徴分析を行います。

福島ダートコースの最長距離線だが、毎年500万下の条件戦が2戦程度しか番組がない。その為、データ的には傾向という傾向が母数が少ないのであってない可能性が高く注意。

スタート地点は向こう正面んからで、最初のコーナーまでの長さは325.9mと長距離戦では十分。1周半して最後の直線は短い295.7mです。条件下でこの距離があってるかもしれないな~と目をつけられた凡馬のレース。

このコースの特徴はまくれる部分が2回来る点。ローカル場なので若い騎手などが、身分をわきまえず積極策に出ることが多い。馬としてはダートで2400mも走るのはきついので、結構最後はバテバテの展開ながら能力を出し切れた馬が勝つ印象。

福島競馬場 2400m ダート・右の基礎データ

最初のコーナーまでの直線距離325.90m
ゴール前直線距離295.70m
ゴール前直線坂平坦
直線部分合計約1290m
コーナー部分合計約1110m
コーナーの数6個
コーナータイプ(3~4コーナー)小回り
コーナーのR113
高低差2.1m
芝の種類ダート
フルゲート16頭
幅員20.0m

このコースを利用する重賞レース

このコースを利用する重賞レースはありません。

福島競馬場・ダート2400mコースのラップタイム・データ分析

コースのラップ分析からどういったレースの質になりやすいか紹介します。

※データは2020年10月に過去10年間から取得したもの。

※PCIはターゲットのペースチェンジ指数、上がり3Fを分岐点とし50が中間、大きくなるほどペースアップ。

福島ダート2400mの高低図

fuk_d2400

福島ダート2400mのラップタイムグラフ

福島ダート2400mの速度変化グラフ

判定「標準戦」:後半のペースアップがなだらかな標準タイプ。

ペース的にはやや前傾ラップというかダート長距離で後半にペースが上がらない。小回りコースのため追い出しポイントが早く、ゴール前4F(3コーナー手前)から追い出しになっている。

直線を向いてからは殆んどバテているので、4コーナーまでに突き放せば勝てるレース。

福島競馬場 2400m ダート・右のクワドラント適性

クワドラント適性:OHタイプ
ダートの長距離戦は年間を通しても設定があまりなく、傾向はこの競馬場以外の長距離ダートを同じでみたい。過酷な消耗戦が殆どという印象。

福島競馬場・ダート2400mコースの特徴とレース傾向と攻略法

過去のレース施行数も少なくデータからなにか傾向をつかもうとしても厳しい。何か特異点を見いだせないならケンするのも一考

一般的にはコーナーが6つもあれば内枠が有利だが、レース展開自体が2回のマクリポイントがある雰囲気なので展開での有利不利を推測すること自体が難しい。ローカル主戦場の騎手は必至で戦略をそれぞれ練って勝とうとするので、さらに読みにくくなる。

さらに奇襲策のようなものが成功すればいいが、ことごとく失敗している印象もあり何もせずに単に乗り方がうまくちゃんと追える騎手を買う手もあり。でもデータ的に一回勝てば高い回収率になってしまうのでやはりデータが当てにならない。

[その他の距離・トラック別特徴]

1200m 1800m 2000m 2600m
ダート 1150m 1700m 2400m