中京競馬場の住所は「愛知県豊明市間米町敷田1225」となっており、中京地方の中心部名古屋から名鉄名古屋本線「中京競馬場前駅」から徒歩10分ほどです。場所が悪いので駐車場がたくさん用意されています。さすがトヨタのお膝元だけあります。
それでは中京競馬場のコースを紹介していきましょう。
主な特徴
- 左回りコース
- 改修後に4コーナーからすぐの部分に急坂、最後の直線も伸びる
- (2012年3月~)昔は平坦だったがタフなコースに変身、傾向が違うことに注意
- 芝コースはA、Bコースまで、3m内ラチが移動する
- 向正面は緩やかに下っているので、道中~4コーナーまではペースアップしやすい。
- 関西競馬の裏開催(京都、阪神→中京、小倉)
より詳しく特徴などを見ていく。それぞれの距離別のコース特徴は別ページにて紹介
中京競馬場にて行われる発走距離
- 芝1,200m
- 芝1,300m
- 芝1,400m
- 芝1,600m
- 芝2,000m
- 芝2,200m
- 芝3,000m
- ダート1,200m
- ダート1,400m
- ダート1,800m
- ダート1,900m
- ダート2,500m
中京競馬場のコース特徴や傾向分析
2012年の改修で非常にタフなコースとなった中京競馬場。昔のローカル競馬場のイメージがある人は一旦クリアにして考えたほうが良い。最後の直線距離は約410mとながく、しかも急坂が4コーナー後に待ち構えている。坂を駆け上がっても200m(1ハロン)以上、ゴールまであるのでキレ脚よりもタフさ勝負となる。
芝コースでもタフさを兼ね揃えるダート血統馬がよく活躍しますし、ダートコースではさらにタフさが要求されるのか?スタミナ血統馬が強かったりします。持ち時計などよりもレースでタフさを発揮できるか?チェックしたい競馬場になります。
何度も書きますが「タフ、スタミナ」がキーワードでしょう。
中京競馬場の開催時期
- 1月中旬~1月末(1回)
- 3月中旬~3月末(2回)
- 7月頭頃(3回)
- 12月頭頃(4回)
全4回開催。開催日数は26日程度。4回開催は年始、春のクラシック戦線前、夏競馬の頭、年末とバラバラ。時期によって表開催が異なるので出走してくるメンバーにも特徴が異なる。なお、春開催ではG1の高松宮記念(1200m)が行われ、年末開催ではダートのG1チャンピョンズカップ(1800m)がある。
コース改修後、タフなコースとなったためG1格付けに見合ったレースが開催されやすい。競馬場も進化していると感じる。
中京競馬場で実施される重賞競走
- 愛知杯(G3) 4歳以上牝馬、芝2,000m
- 東海ステークス(G2) 4歳以上、ダート1,800m
- 金鯱賞(G2) 4歳以上、芝2,000m
- ファルコンステークス(G3) 3歳、芝1,400m
- 高松宮記念(G1) 4歳以上、芝1,200m
- CBC賞(G3) 3歳以上、芝1,200m
- プロキオンステークス(G3) 3歳以上、ダート1,400m
- チャンピオンズカップ(G1) 3歳以上、ダート1,800m
- 中日新聞杯(G3) 3歳以上、芝2,000m