いよいよジャパンカップが近づいてきております。無敗三冠馬コントレイル、そして現役最強馬アーモンドアイとの楽しみな対決です。私もかれこれ競馬歴20年以上ですが、こんな楽しみなレースは過去に経験したことがありません。
世紀の一戦と称されますが、今後このような組み合わせのレースが生きているうちにあるとは思えないような素晴らしい組み合わせです。出走を決めた各陣営にまずはお礼を言いたいですね。
デアリングタクトが出るジャパンカップの展望から見ていきたいと思います。
なお、当方当日のプレミアチケット指定席を抽選で確保しました!阪神競馬場から東京競馬場まで当日輸送で現地で精一杯応援できればと思っています。この世紀の一戦を生で見れるなんて、競馬人生においてこの上ない喜びですし、そしてその出走馬の一頭であるデアリングタクトの一口を持っていることもこの上ない喜びです。
デアリングタクト ジャパンカップ(G1) 東京芝2400m
枠順はすでに確定しており注目の3頭がすべて内枠に入りました。さらに前に行きそうなカレンブーケドールやキセキまで内枠ですね。デアリングタクトとコントレイルがゲートで横に入るって胸熱ですね。
下馬評的にはデアリングタクトは3番手評価になるでしょうか?
競馬漫画だったら、絶対馬同士がいろいろ喋ってそうな展開です。というか今回のジャパンカップは本当に漫画レベル、映画レベルといったレースになります。後世まで語り継がれるような内容を期待したいですね。
予想に関しては、このレースに限ってはデアリングタクトを応援するしかないのですが、ひょっとしたら2~3番人気で僅差になるかもしれません。デアリングタクトが狙い目とされている点は「3歳牝馬の斤量の恩恵」「東京競馬場のやや重い馬場状態」「レース間隔など臨戦過程」でしょうか?
色々ファクターを考えて競馬予想をする方にとってはデアリングタクトは本命になりやすい一頭になります。ただ、今回は人智をも超えたレースになると思っています。100年に1度あるかないかの名レースです。あまり細かい予想よりも精一杯期待する馬を応援するのが良いのかもしれません。
デアリングタクト視点から言うと、アーモンドアイと対決できるのが非常に嬉しいです。私はアーモンドアイのシンザン記念を見た時に、「恐ろしい最強馬」が出てきたと思いました。その後、現役最強馬としてG1V8まで達成しましたが、デアリングタクトで勝負が見たいと今年はずっと思っていました。
コントレイルはまさに貴公子的な優等生で、牡馬三冠ですから、こちらも胸を借りる立場で向かわなければなりません。
デアリングタクトの牝馬三冠はすべてが山場でしたが、それをすべて乗り越えて更に高い山がそびえているイメージです。それでもデアリングタクトならきっとやってくれると思っています。
ドキドキの2分20秒ぐらいを現地で味わえればと思っています。
アースライザー シャングリラ賞(3歳以上2勝クラス) 東京ダート1600m
ジャパンカップの2つ前のレースにはアースライザーが出走します。2勝クラスの馬として昇級初戦になります。鞍上は手の合う山田騎手(減量)を手配しました。ただ、ハンデ戦ということで減量騎手は関係なしでしょうか?
53kgはまぁラッキーと言えるかもしれません。正直、中央場所で試金石のレースになると思いますが、思い切った騎乗で穴を開けて欲しいですね。
去勢明けで1年ぐらい状態が良くなるのに掛かったのかもしれませんが、間違いなく状態はいい一頭で、今後も使いながら上位争いするようになってくれるのを期待しています。
アースライザーが2勝クラスにいるのも正直一口馬主としては嬉しいところです。
スーパーフェイバー 2歳未勝利 阪神ダート1800m
3走目になるスーパーフェイバーは予定通り権利があるうちのダート戦に出走となりました。
馬体は良いけど前向きさであったり走りのテンポで、使いつつ良くなることを期待している馬です。相手関係を考えると勝ちきるまでは壁があるかと思っていますが、使って確実に良くなっている馬ですので、勝つ順番が早めに来ることを期待しています。
鞍上は矢作先生の愛弟子、坂井瑠星騎手ですので、しっかり叩いて追ってスーパーフェイバーに活を入れてもらいましょう。
本来3番枠でスタートが良ければ好枠だと思うのですが、スーパーフェイバーは行き足がなかなか付かないのも問題点です。1コーナーで下がらないで、前目のポジションになるようにスタートからビシバシ番手を取りに行って欲しいですね。