今週は2歳馬の新馬デビューがいよいよです。社台系の馬も何頭か出資している中、なんとノルマンディーの馬が1番手ということになりました。やはり競走馬がデビューするまでは色々あるというか、なかなか期待通りに行かず、デビューするのも一苦労、改めてデビュー戦というのは感慨深いものがあります。
菊花賞トライアルの神戸新聞杯が行われる日というのもあってか、フルゲート18頭が揃いました。騎手も結構揃っています。前日の同条件(混合芝1400m)は11頭なので、なかなか厳しいデビュー戦になるでしょう。でも、どの新馬戦も、どの馬にとってもデビュー戦は手探りで期待と不安だと思います。
是非、先が見えるレースを期待したいです。
アンカシャムローグ 2歳新馬(牝馬限定) 中京芝1400m
臨戦過程としては若干の乗り込み不足は感じられる状況です。帰厩してから坂路で少し追った程度で太め残り、さらに脚元もちょっとチクチクし始めているということで万全とは言えません。
それでもゲートが良さそうなのと、水準以上のスピードや走りを持っていそうで直線向いてから前目のポジションに入れているのか注目です。
フルゲートではあるもののメンバー的には抜けた存在が見当たらないのも事実。まずは勝ち抜けの能力があるのかをしっかり見極めたいと思っています。個人的には大きな期待というよりかは、とりあえず勝ち抜けの能力があってくれればと思っています。今のところ馬の成長具合は思惑通りには進んでいます。
何よりもこの世代で最初にデビュー戦を飾ってくれました。それだけでも良しとしましょう!