当方の2020年の一口馬主戦績は55戦6勝(うち4勝がデアリングタクト)という状況で、デアリングタクト様様状態です。

2歳馬は合計5頭の一口所有という構成ですが2頭がデビュー、まだ勝ち星はありません。その2頭が続戦で今週末に出走を控えます。なんとか、早めに勝ち抜けなり、勝ち負けが見える戦いがみたいです。

デアリングタクトがいなかったら2020年の一口馬主状況見て「もう、やめる!」って言っていた気がしますね・・・。

アンカシャムローグ 2歳未勝利クラス 京都ダート1200m

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前走、北村友一騎手から「ダート1200m」が合っているかも、「また、乗らせてください」と進言を受けたアンカシャムローグ。なんと続戦で3戦目を迎えます。中1週で使い詰めなので、今走が放牧までの最後でしょう。

しかしその進言した北村騎手は天皇賞でクロノジェネシスに乗りますから、騎手は乗り替わりです。乗り替わり騎手に坂井瑠星騎手ですので、陣営としては良い鞍上をチョイスしていると思います。

それだけ勝負になると思っているのでしょうが、ここ2走の状況からすると人気薄になるでしょう。個人的には芝の軽いところの短距離適正だと思っていますが、一応、今の段階でダート走れるのか見ておいても良いかもしれません。

持ち前のスタートダッシュを見せてもらって、今回も4角先頭のポジションは確保してほしいですね。後は坂井騎手のストイック追いでなんとか粘って欲しいです。

少頭数で、メンバーも手頃ですが、個人的には先手が取れる馬にとっては標的になりやすい少頭数より多頭数のほうがいいレースできるんじゃないかと思っています。

スーパーフェイバー 2歳未勝利クラス 福島ダート1700m

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こちらも中1週で2戦目となったスーパーフェイバーです。距離を伸ばして続戦ですが、相手関係を考慮して京都1800mと福島1700mから福島戦をチョイス。鞍上にはなんと藤田菜七子騎手となりました。私自身、一口馬主で藤田騎手が乗るのは初めてです。

また矢作厩舎x藤田菜七子騎手の組み合わせは今回2回目のようで、無駄に人気を背負いそうです(笑)。ただ、騎手を追っかけて写真を撮ってくれる人もいそうなのでスーパーフェイバーくんもカメラいっぱい向けられそうですね。女性騎手とカメラ視線で走りに前向きさが出て欲しいと思っています(笑)

なお、前向きさが足りないと言われている本馬ですが、一回使われて調教時計は少しだけまともにはなってきています。また、バテる雰囲気はないので一本調子でどこまで道中ついていけるかになりそうです。

今や一番人気といっても良いかもしれない矢作厩舎に見捨てられないようには、早く勝ち抜け出来ると思わせる走りが出て欲しいです。馬体は遜色ないと見られているうちが華です。陣営コメントも控えめですが、とにかく上積みがないと見捨てられる可能性もあります。

アースライザー 3歳以上1勝クラス 福島ダート1700m

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1勝クラスではアースライザーが短期放牧明けから帰ってきました。鞍上は手の合う山田騎手。若手騎手限定レースということでレース選択としても面白いところですね。メンツを見てみると未勝利勝てずに続戦している馬も多いですね。

アースライザーは山田騎手が北海道で手綱を取り始めて、一気に運が向いてきて勝利まで進みました。枠順などもかなりラッキーだったと思いますが、それでも山田騎手が毎回いいスタートを切って、それに応えられるようになったアースライザーの成長もあります。このところの調教時計もしっかりしてきていますので、再び一発あると見ても良いかもしれません。