2021年2月2週目の一口出資馬の結果です。

やはり新馬戦というのはドキドキしますね。愛馬が無事にデビューできる事自体大変な競走馬社会ですが、新馬戦があるうちに命名馬トルトゥーガがデビューしました。

結果は厳しかったですが、振り返っておきます。

トルトゥーガ (3歳新馬)阪神ダート1800m

Tortuga1st_kekka

トルトゥーガが最終的には単勝万馬券という人気の無さでの出走でした。パドックを映像で見ても子供っぽさを感じるし、お腹周りもユルユルでまだ競走馬としては仕上がってない状況だとは感じました。

当該週になっていきなりデビューが決まりましたが、師のコメントでも除外ありきでとにかくレースを経験させて置きたいぐらいの気持ちだったと思います。結果的にレースで公開調教みたいな感じでした。

レースは1番枠でしたがスタートよく出ることができました。

Tortuga1st_1

しかし行き脚がなく他馬に包まれて砂を被ると頭を上げて走っていましたね。子供っぽいところ満載です。非力で下がってしまうと後方追走となりました。

向こう正面でも何度もムチを打たれながらペースに付いていくのが精一杯です。結局、向こう正面で一回だけ名前を呼ばれましたね。4コーナーでは一団の最後方でした。

ゴール前では後方にいた馬を何頭か抜いたようですが結果11着です。勝ち馬から2.2秒差。

レース前は調教時計もいまいちだったし、臨戦態勢の状況を考えるともっと惨敗も覚悟していたので、案外レースについていけて終いまで走り抜けて印象なので本数を重ねてレースに耐える体力は付いていると感じました。

クラブレポートでも「余力を欠いた印象は受けない」「当面は実戦経験が欲しい」「馬体は絞れる余地」など前進する可能性は十分にあると見限られない感覚はあります。また在厩で続戦予定ですので、次走までの調教過程でピリッとしたタイムが出てほしいのと、次の戦いで前進が見られるかが今後の鍵でしょう。

腰がまだ甘く非力な気がするので、本質的には芝の長いところがあってそうですがかと言って切れる脚も現状ないと思うので、やはりダート1周戦をまた使ってきそうですね。

とりあえずお疲れさまですね。次は前進お願いします。というかやはり命名馬が実況で呼ばれるのは興奮します。長く競走生活を続けてほしいので、1勝とにかく欲しいですね。

 

レゴリス (4歳以上1勝クラス)阪神ダート1800m

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レゴリスは後ろ向きな連闘策で結果が出なかったやつですね。最下位は残念です。

正直、馬の走る気の問題もありそうで気難しいところがあるんだと思いますが、今回の欲を出した連闘策はいまいちでしたね。少頭数で入着狙いで最下位だと全く無駄撃ちです。

ちょっと八方塞がり感が出てきました。さすがに1勝クラスで二桁順位を続けると能力頭打ちが意識されるでしょう。中央復帰からは4→3→4着と来ていたのに・・・という部分がありますので、きっかけが欲しいですね。

やはりダート1400mとか使ってみてほしいですね。多分、出走機会が狭まると思いますので除外上等で投票し続けるぐらいで勝負して駄目なら諦める覚悟です。

アースライザー 4歳以上2勝クラス 阪神ダート2000m

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アースライザーも小倉が混み合ってるところで条件を変えて少頭数の阪神ダート2000mに来ましたが、結果は6着でした。後方から何頭抜かせるか?のレースを示唆していましたが3頭だけでしたね。

ただレースぶりを見ていると最後の直線で下がってきた馬をうまく抜けなかったところがあります。力は持っていて少頭数のほうがレースしやすく騎手からはダート2400mでもいけるといった提案も受けたぐらいです。

ダートの長距離戦は番組が少ないですが、そこを走れるというのなら積極的に狙っていくのもありでしょう。2勝クラスに行ってしっかり競馬に出てくれていることに感謝です。

アイルハヴアナザー産駒とノルマンの相性の良さを感じますね。やはり丈夫でパワー型のほうが楽しませてくれます。

後、今回はプラス体重で出てくれました。アースライザーは未勝利脱出ができたのは北海道開催で滞在競馬で余計な輸送で体重を減らさなかったのも要因かと思います。アスリート体型していますので、輸送などで負荷をかけないでレースでしっかり能力使ってくれたらOKでしょう。もう一回、阪神ダート2,000mが見たいところです。