ニーニャの5戦目です。スリーアウト回避をかけた戦いになりましたが、結果的にスリーアウトになりました。新馬3着の走りから、どんどんと結果が悪くなっています。勝てる時に勝たないとこういった不安が来ると新馬戦レビューで書きましたが現実のものとなってしまいましたね。
ちょっとチグハグなレース選択で馬にやる気がなさそうに感じてしまうのが残念でなりません。
6/20(土)阪神・3歳未勝利(芝1800m・牝)国分優作騎手 結果15着
結果は13位でした。もともと行き足が良かった馬がスタート後に進まなくなっています。4コーナーあたりで置いていかれるところ故障かと思うような走りでした。
結果的に中山遠征でダートを試したときの凡走が尾を引いている気もします。新馬の状況で色気付いて条件見て早めに勝たせようとして急いだのが、裏目に出た気がしています。
厳しいのはダートが駄目って結論も出ているので、地方に行ってどうこうとも思えない部分ですね。決め手にかける印象もあるので、そうなると勝ち抜けが難しいと考えるしかないです。スリーアウトで2ヶ月出走できないとなると、諦める決断も必要な時期かもしれません。
レースを振り返ってみましょう。
スタートは良かったです。むしろ一番顔が出ていたかも知れません。
しかし、二の足がなくズルズルと最後方まで後退します。最近のニーニャのレースぶりがこれです。体力的に前で走れるものを持っていそうなのに行かないところ、馬がレースを嫌がっているようにも感じます。
4コーナーでは一頭遅れてポツン。この時点では大差の殿負けを覚悟です。
経済コースを回って何とか前に迫っています。内目をスルスル伸びれば8着以内確保できそうな位置ですが、もうそんなのはどうでもいいというぐらい、ちょっと競走馬としての気持ちが切れている印象でしたね。
とりあえずスリーアウトの出走制限で2ヶ月間出られませんので、今後の動きがどうなるかです。正直ダートも駄目なので地方に行っても厳しいかも知れません。このまま引退となれば、この馬に出資したことを激しく反省したいと思います。
馬体は良いので、気持ちが上向けば能力はありそうですが、まぁ厳しい競走馬世界を思えばこれが現実と言えるでしょう。ゴルシ産駒で芦毛という人気が出そうな馬なんですが、なんともステゴ系列の馬は厄介ですね(涙)