ジェンメオは9月の阪神戦でデビュー、その時は4コーナーまでの走りは良かったものの直線向いてからはズルズルと後退、雨の中のレースでしたが、当時はこれ故障したのかも?と心配になっていましたが、体力不足だった模様。

しっかり放牧に出して体を鍛えての復帰戦でした。

5ヶ月間の休養明けでしたが、途中でソエ気味だったりと頓挫もあり待たされました。復帰戦の目処は3月9日あたりの阪神戦と予定していましたが、仕上がり良好ということで急遽一周前倒し、小倉戦に臨み初戦から陣営としては期待がかかっていました。

3月2日(土)小倉5R・芝1800m戦 幸騎手 結果 優勝!

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結果は見事9番人気での優勝!2着の馬には2馬身以上差をつけています。

ジリジリと脚を使うタイプということでコーナーあたりからしのぎ合いになる小回り中距離一週戦があっているのかもしれません。陣営のナイス判断、そして幸騎手のナイス騎乗が光りました。

レースはスタートは5分から外枠のため、やや押し気味に1コーナーまでに内に潜り込む騎乗(ローカルでの幸騎手の先行騎乗は本当にいつもうまい)、コースロスなく立ち回ることができました。

3コーナー手前からはまくり気味に押してきた他馬に合わせる形で、簡単に抜かせないような走りを見せました。このあたりで後続に4~5馬身程度ついていましたので、ここから垂れなければという淡い期待。

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4コーナーでは引きつけることなく、騎手が馬のタイプを知っていて作戦通りの突き放す騎乗。実況の「ジェンメオが突き放す」といった時は「勝った!」と思いました。

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最後は後方から差してくる馬もいましたが、どちらかというと2着争いまでジェンメオは悠々とゴール板を切っていました。ちなみに勝ち時計1.49.4は同日に行われた500万下のレースの勝ち時計1.49.8よりも速いです。

今回が当方、投資馬のはじめての勝ち上がりになります。やはり1勝の厳しさを感じていましたので、このような形で小倉戦とはいえ2馬身も突き放して勝ってくれたのは嬉しいです。

今回はレース展開や騎手の好騎乗など、かなり向いたと思いますが5ヶ月ぶりのレースでいきなり勝ってしまうというのは今後の期待も多少したいですね。

元気があれば特別戦での続戦も可能な時期です。次走目標の更新が楽しみになりました。大レース的には「秋華賞」が適正ありそうですが、ビッグレースまで出て欲しいですね。勝利はやはり嬉しいです!

それにしてもジェンメオが走った新馬戦のメンバーは多くの馬が勝ち上がっています。強い馬がいっぱいいたんですね。