なんとか2戦目の地方交流戦で勝利し、中央終了を阻止したバイラビエンですがやはり金沢で勝った程度では厳しいのは分かっています。調教でもあまりいい走りが見られませんでしたが、とにかく足りないのは経験ということで、出走してきました。

とりあえず地方で勝ち抜けたということでオールダートを狙って出走です。

人気は14頭中11番人気と最下位人気ではありませんでした。ただ、単勝100倍台という厳しい評価です。

東京・3歳上1勝クラス(ダ1400m)柴田大知騎手 結果14着(最下位)

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結果はスタートから最後まで後ろについていただけの最下位です。初戦の悪夢がまた出てきた感じですね。中央のレース展開に慣れるのには時間がかかりそうです。

少しだけレースを振り返ってみましょう。

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スタートの出足が今回はまずありませんでした。初戦よりは酷くありませんでしたがやはりレース慣れして無い感はあります。2歳馬並みのゲートですね。というか3歳のこの時期でまだ3戦目というのは本当に残念です。

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後映像に映ったのはこのカット。一頭ポツン。

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4コーナーのこのカット。全然他馬のスピードに追いついていません。

せめて4コーナーまで他馬と同じ位置に取り付くぐらいはないと、この後いくら走っても厳しいと思います。ただ一つだけ良いところを上げるならば上がり3Fは勝ち馬から2秒ぐらいは負けていますが、最低ではありません。バテずに少しは詰めているようです(映像だと見えてませんが・・・)

競走馬としての素質はもうこの時点でかなり厳しいと言わざる終えませんが、前走でも期待してなかったバイラビエンですので、出走するなら応援はしたいと思います。ただ、タイムオーバーなので1ヶ月以上レースは出れません。立て直しで何か光るものが少しでも感じられれば良いのですが・・・。

なお、ロードカナロア産駒で馬体のシルエットもしなやかさがあるのは感じます。育成がうまくいけばそこそこ走ってたのではないか?と私は思っています。

そういう意味でもノルマンディーオーナーズクラブでの出資馬の苦虫を噛み潰すような結果をしっかり感想として残すことで、今後の出資するかの判断材料にと思っています。良血馬や高額馬に期待するなというのは分かりました。そうなると夢のないクラブだなという印象です。

スタンスはマイナー血統・低価格馬で数を走らして回収を期待するクラブだと思うので、クラブスタンスをよく考えて出資して愛馬のレースも見る必要がありますね。ただ、スーパー未勝利も無くなった中央競馬で、デビューも遅いノルマンディーだと、数を走らせること自体難しくなっていると感じます。