世の中、自粛ムードの中、無観客でも競馬が継続して開催してくれるのがありがたいです。幸い、競馬は集まらなくても家で観戦など出来ますので、寂しいところもありますが気分がこれで晴れる人もいるでしょう。
結局、楽しみにしていた阪神競馬場での開催は一度も門が開かれることがありませんでした。今は無理でも、また競走馬を応援しに家族で楽しめる時が来ると思います。
しばらくは我慢です。
今週は出資馬から2頭が出ます。紹介しておきます。いずれも土曜日に出走予定です。
シルバースミス 4歳以上1勝クラス 福島芝2000m
シルバースミスは前走10ヶ月半の休養明けの中、粘っこく4着となりました。しかもほぼタイム差なしレベルですので、このクラスでの勝ち負けの能力はありそうです。
そのため、休養明け2走目の今回は期待ができます。
厩舎的にも期待しているようですが、頭数は少なくてもメンバーは揃いましたね。1勝クラスで善戦している馬が何頭も出ています。小回りの福島でやや馬場も荒れてきているでしょうからシルバースミス的には馬場のいいところを通りながら最後まで粘った走りが出来るかでしょうか?
腰高の馬ですので、出来る限り時計が出るような馬場が良さそうです。ただ瞬発力勝負になると得意そうな馬も何頭もいますので、最悪でも接戦を演じて欲しいですね。
1戦使った上積みが欲しいです。
バルンストック あやめ賞(3歳1勝クラス) 京都芝1800m
バルンストックが出るレースも10頭と頭数は落ち着きました。ただ、バルンストックは新馬戦以降のレースは思ったような結果が出ていません。かなりタイム差が開いた後方の決着が続いているので放牧で立て直せているかでしょう。
残念ながら放牧後に体の幅が出るような成長は見られてなさそうですが、直線が多くストライドを使った走りが期待できそうな京都1800m外回りは適鞍とは感じます。
調教過程をみても一先ず出走態勢は整ったレベルで、上昇している雰囲気は全くありません。幸い1勝しているのでタイムリミットがないのが良い部分です。
持ち前の心肺能力が開幕週で活かせて、その結果どこまで善戦できるか?の試金石でしょう。私が始めて口取りをさせてもらった馬で愛着がありますので、秋以降の活躍に期待しています。レースでの活躍もそうですが、線の細さを感じる馬なので成長の方に期待したいです。
「キンカメxサンデー」の肌なので、競走馬としては隠れ良血をデアリングタクトのように証明して欲しいですね。